スピードと正確さが求められる仕事
もともと農学部出身で「食」に関する業界で働きたいという想いがありました。IT系のベンチャーで働いていましたが、たまたま見つけた財務の募集でわらべやに転職。今の仕事を一言で表現するなら、正しく会社の業績を分析・社内外に報告し、経営判断に役立ててもらうことです。毎月の決算、ひいては四半期の決算短信作成まで、遅滞なく行うだけでなく、誤りがないように細心の注意を払いながら、一つずつ丁寧にまとめていきます。スケジュール的に厳しいこともありますが、部署で一丸となってやり終えた時の達成感はすごくありますね。
積極的に動くことが
コミュニケーションの鍵
入社して間もない頃は、自分の考えが正しいかどうかわからなかったので、上司にどんどんぶつけていきました。そうしてコミュニケーションを積極的に取っているうちに、お互いの考え方や進め方がわかってきて、だんだんと理解しあえる仲となりました。現在の部署は20名弱で、いい意味で緊張感がある職場ですが、メリハリをつけるために雑談したり冗談を言ったりと、仕事以外のことでコミュニケーションを取ることも多いです。業務の性質上、書類の持ち出しは禁止されているものの、リモートワークでは、オンラインのビデオ通話を頻繁に活用するなど、相談しやすい環境が整っています。また、今年から管理職になり、部下の指導も行うようになりました。まだ経験は浅いですが、長期的な仕事だからこそ、こまめに自分から声をかけるようにしています。
福利厚生には食品メーカーならではの
こだわりも
本社11階にあるWara Caféでは、出来立ての料理を安価で食べることができ、まさに胃袋を掴まれたという感じです。また、ちょっと意外かもしれませんが、トイレが綺麗な会社は信頼できると思います。マスクが不足していた時期には、会社がいち早く一定数を確保して、社員が使えるようになっていました。抗原検査のキットも常備してあり、衛生面に対する意識の高さにはいつも驚かされます。その他珍しいところでは、プロ野球のシーズンチケットを抽選でもらえるという福利厚生があり、毎年1回ぐらい利用しています。
仕事はやってみなければわからない
わらべやは、食に対する興味があり、丁寧に仕事ができる真面目な人に向いていると思います。様々な部署と連携するため、コミュニケーションを取るのが好きな人にもおすすめです。仕事というのは、やってみないとわかりません。もともと営業職だった私が、経理の仕事を始めたのも、ITベンチャーの頃にたまたま異動の機会があったからです。少しでも興味のある人は、是非チャレンジしてみてください。