好きなことを仕事にする

子どもの頃から食べることが大好きで、大学は農学部に進学し、食品について学びました。思い返すと、学生時代は「食」を中心に生活していたような気がしますね。そんな大好きな「食」を仕事にしたいと思い、食品の商品開発に絞って就職活動をしました。わらべやに入社した理由は、中食業界のリーディングカンパニーであることに加え、コンビニ商品は他の食品メーカーと比べて様々な商品開発ができるため、やりがいがありそうだと思ったからです。また、工場研修を経てすぐに開発業務に携われるという点も大きな理由でしたね。

商品開発の仕事には感動がある

現在、チルド米飯商品部でカレーを中心としたチルド弁当の開発を担当しています。商品開発は、コンセプト制作やレシピの開発だけでなく、会議や商談、工場への落とし込み、発売時の最終確認まで、１から１０まで自分の開発した商品に責任をもって関わり続ける必要があります。正直、楽な仕事とは言えませんが、それだけに大きなやりがいがありますね。有名カレー店の監修商品を担当した時のことは、非常に印象に残っています。監修店の味に近づけるため、スパイスを一から勉強し、何度も試作を繰り返しました。監修店に足を運び、直接商品を見てもらうたびに、緊張と期待が交錯しました。無事に監修店からOKをもらえた瞬間は、努力が実ったという大きな達成感とともに、何事にも変え難い喜びを感じましたね。商品が店頭に並び、多くの人の手に取られ、SNSで「おいしい」という評判を見たその瞬間の感動は、今でも忘れられません。

若い社員が活躍できる職場環境

当社は若いうちから裁量を持って仕事ができる環境だと思います。商品部に配属されてから1年でヒット商品を開発する人もいますね。悩みや心配事を気軽に相談できる、気さくで優しい上司や先輩が多く、人間関係に悩むこともないと思います。また、入社してから半年間は同期と過ごすため、同期の絆は自然と強くなりますね。チルド米飯商品部には同期が3人いて、何でも言い合える良い関係を築いています。和やかな職場で商品開発に情熱を注ぐことができるため、毎日が充実しています。

幸せな仕事

自分の開発した商品が家族や友人だけでなく、日本中の多くの方に食べてもらえる仕事に就けていることは、本当に幸せなことだと思います。これからも感謝の気持ちを忘れずに、もっと視野を広げて、いつかヒット商品を生み出したいと思っています。つくることが好きで、食べることが好きな方の応募をお待ちしています。